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シアトルのベッドタウン ベルビュー
■2001年・晩夏
Trail
Bellevueの町のあちこちに自然をそのまま生かした広大な公園が点在していてその中をTrailと呼ばれる遊歩道がはり巡らされています。
人々はTrailの入り口まで車で乗り付け(ちゃんとパーキングスペースがある)そこからTrailを散策するなりジョギングするなりはたまたサイクリングするなり自由に楽しんでいます。今回私が散策したTrailはブルーベリーの畑の中を通っているものでした。すでに収穫の終わったブルーベリーの木々でしたがまだまだ摘み残されたブルーベリーの実が沢山あってそれらを摘み食いしながらの散策となりました。
そのほか野生の木いちごの木もあちこちに生えていてそれらの実もたっぷりと味わうことができました。
Trailを歩いていると小道の端のところどころに茶色っぽいものがころがっているのに気付きました。
最初は犬のふんだろうと思い気にもとめなかったのですが(犬を連れて散歩している人々もいるので)よくよく見るとなんとそれは長さ10センチ以上はあろうかと思われるなめくじでした。りっぱな角をはやし大きくてこれではちょっとぐらい塩をかけても日本でよく見かけるなめくじのようには溶けそうにもないなと思ってしまいました。


池の向こうはブルーベリー畑

巨大なめくじ

アメリカ人は鍛えるのがお好き?
Bellevueの町にあるフィットネスセンターの一つは24時間営業でした。
ウエイトトレーニングをはじめランニングマシンや今はやりのエアーウォーカーなどのマシンがずらりと並んでいてみんな黙々とトレーニングに励んでいる姿には圧倒されるものがありました。
昼間は主に引退生活の年配者がトレーニングに励んでいるようでしたが夕方5時をまわると勤め帰りの人々が職場から直行してくるのか、かなりゆとりのある駐車場のスペースもはいりきらなくなるほどいっぱいになっていました。トレーニングジムで汗を流すのがこちらの人々にとっては仕事後のストレス解消法の一つのようです。
それにしても深夜にもトレーニングに来る人がけっこういるんですね。
こちらの人達はよく走っていました。どこへ行くのも車で、買い物すら歩いていくことがないし道を歩いている人を見かけるのが珍しいようなお国柄ですがジョギングしている人は沢山見かけました。
なんと赤ちゃんのいるおかあさんが子供を連れてジョギングできるようにジョギングに適した乳母車までありました。赤ちゃんを乗せた乳母車をおかあさんが押しながら走っていました。

■2001年・冬
ワシントン湖の東側に位置するベルビューはシアトルの中心街からバスで20〜30分ほどのところにあります。シアトル市とはワシントン湖をはさんでちょうど対岸どうしに位置し、ワシントン湖にかかる2本の橋で結ばれています。(地図参照)シアトル市内とベルビュー市間のバス代は片道$1ですが、シアトル市のダウンタウンエリアは昼間無料で利用できます。それに比べると東京の公共交通機関の運賃は高いなと思ってしまいました。
ベルビュー市内にはベルビュースクエアをはじめいくつかの大きなショッピングモールが点在しておりどこも賑わっているのはマイクロソフトをはじめとする最先端産業のおかげでしょうか。ベルビューのダウンタウンにも新しい高層のオフィスビルが建ち並び景気の良さを感じさせます。
特に感じたのは若いファミリーが多いということです。昼間ショッピングモールに行くと小さな子供を連れたお母さんやベビーシッターさんが沢山いることいること。レストランでランチを食べているのは若いオフィスウォーカーが多いようです。最先端産業で働いているのは圧倒的に若い年齢層の人々なのでしょう。
ベルビューに限ったことではないと思いますが、駐車場や歩道に1セントや5セントのコインがよく落ちています。こちらの人は落としても気がつかないのか、気がついても拾わないのか、少々不思議な気がします。

シアトルをはじめとしてベルビューやその近郊はBikerの街でもあります。市内を走るバスのフロントグリルには自転車を載せて運べるようなバイクラックが必ずついてます。バスに乗りたくなったバイカーは自分で自転車をラックに乗せてからバスに乗り込みます。冬の寒い時期でしたがバスのラックに自転車が乗っているのをよく見かけました。


Bellevue Community Collegeの
キャンパス内にて

自転車を載せたバス

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